【3/2の日経平均】
終値 21,182円(先週末比▲711円)
【シカゴ日経平均先物 2日】(かっこ内は大阪日中比)
円建て3月限 21,125円(-5)
【ロイター見通し概略】
中立なのか?!
詳しくは
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-wklyoutlook-idJPKCN1GE0PW
【勝手な個人見解!】
----------------------------------------------------------
※あくまで個人見解です。結果について、責任負えません。
----------------------------------------------------------
2019年3月末に向けての225価値想定19,500円
※価値想定は予想ではありません。
市場マインドがニュートラルの場合の株価とお考え下さい。
買い建て指数11.5%(暫定版)おおむね現金確保
※リバランスポイント参考値(暫定版)
基準株価 下落時 上昇時
21,600円 0%→0% 10%→0%
○21,300円 0%→10% 20%→10%
20,800円 10%→20% 30%→20%
20,300円 20%→30% 20%→30%
※上下指数参考値 (暫定)
週末×1.10 23,300円 0.0%
週末×1.05 22,241円 0.0%
週末÷1.05 20,173円 34.4%
週末÷1.10 19,256円 50.0%
#リバランスポイント、上下指数については
# http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-107.html
#をご参照下さい
〇個人見解の補足
3月1日の急落には、思わず笑ってしまいました。
と言うのも、この急落は日経新聞にも、予想記事が掲載されて
いたほど有名な話だったからです。
「3月1日、月次のリスクパリティファンドの売りが出る」
こんな内容でした。
個人的には
「こんなミエミエの事やったら、カモにされるだけじゃん。
いくらなんでも、こんな安易な事はやらないだろう」
と考えておりましたが、・・・まさかの実現!w。
きっとこれを狙って、「プット買い、先回りの先物売り」等で
稼いだ短期トレーダーもいたことでしょう。
これを実行するには、アメリカ市場が開く直前から売買板のウ
ォッチを始めて、ちょこちょこ指値を変更して、なんてややら
なくてはならず。・・・結構大変です。(夜中ですしネ)
「次は狙うか」と考える方もいらっしゃると思いますが、おそ
らくファンド側も対策してきますし、同じ事を狙う人が増える
と簡単には稼げなくなります。
やるなら「儲ける」は忘れて「ゲームを楽しむ」程度で挑む方
が良いかと思います。(私は寝ます:笑)
さて、このリスクパリティ・・・
ポートフォリオ全体に占める各資産のリスクの割合が均等にな
るように保有する事で、リスク自体を分散化(低減)しようと
する運用リスク管理手法
https://www.ifinance.ne.jp/glossary/investment/inv268.html
なんて説明されます。
ちなみに。ここで言うリスクとは価格変動の大きさの意味。
ボラティリティと同じです。
#興味ある方はwikiにボラティリティと入れてください。
つまり、「値下がりしたら、一定の資産額を守るために売る」
とは違います。(これはポートフォリオインシュアランス)
リスクパリティは、あくまで「ボラティリティが高まったら、
リスクを一定に保つ為にリスク資産を減らす」と言う発想。
一般に株価下落局面でボラティリティは高くなり、反対に上昇
局面ではボラティリティは低くなる傾向があります。
この為、「値下がりしたから売る」も「リスクが増えたから売
る」も、実質は「順張り」で同じです。
ただ違うところは株価(リスク資産の価格)そのものより価格
変動(リスク)の管理に重点を置いているという所。
これが上手くゆけば、リーマンショック等の急落時にも被害を
低減できると言うワケです。
またポートフォリオインシュアランスとは違って、
ボラティリティが低い時期(株価上昇局面の可能性が高い)に
リスク資産を増やすことになり、ここから「上昇相場を上手く
とらえられるかも」との期待があります。
このリスク重視は比較的最近の話題の議論(学会レベルです)
背景には「株のリターンの推定は極めて困難(無理?!)」と
の発想があります。
この「リターンの推定の難しさ」は私も実感しており、半分諦
めて、それでも多少挑んでいるのがActReb。
#ボラティリティ管理の発想もActRebは取り入れています。
以上、私はリスクパリティの否定はしません。
#皆がやりだしたら、意味なくなるのは同じですけどねw
ですが、あんなに安直にポジション変更して、トレーダーにカ
モにされるファンドを買った投資家は悲劇ですねぇ。
もう少し工夫の余地もありそうですが・・・。
#おそらく、個人向けか、年金基金(プロっぽいけど実質シロ
#ウトらしく)向けなのでしょうネ。
今回は長くなりましたので、AI話題は次回以降。
------------------------------------------------------------
(宜しければ下記も参考にしてください)
○アクティブリバランス投資法とは?!
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-86.html
○アクティブリバランス投資法、実行マニュアル
http://ynavi.info/mag/act2.html
○主なバックナンバー
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
○アクティブリバランス詳細解説リンク集
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-53.html
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お役に立ちましたらポチっとお願いします。
終値 21,182円(先週末比▲711円)
【シカゴ日経平均先物 2日】(かっこ内は大阪日中比)
円建て3月限 21,125円(-5)
【ロイター見通し概略】
中立なのか?!
詳しくは
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-wklyoutlook-idJPKCN1GE0PW
【勝手な個人見解!】
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※あくまで個人見解です。結果について、責任負えません。
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2019年3月末に向けての225価値想定19,500円
※価値想定は予想ではありません。
市場マインドがニュートラルの場合の株価とお考え下さい。
買い建て指数11.5%(暫定版)おおむね現金確保
※リバランスポイント参考値(暫定版)
基準株価 下落時 上昇時
21,600円 0%→0% 10%→0%
○21,300円 0%→10% 20%→10%
20,800円 10%→20% 30%→20%
20,300円 20%→30% 20%→30%
※上下指数参考値 (暫定)
週末×1.10 23,300円 0.0%
週末×1.05 22,241円 0.0%
週末÷1.05 20,173円 34.4%
週末÷1.10 19,256円 50.0%
#リバランスポイント、上下指数については
# http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-107.html
#をご参照下さい
〇個人見解の補足
3月1日の急落には、思わず笑ってしまいました。
と言うのも、この急落は日経新聞にも、予想記事が掲載されて
いたほど有名な話だったからです。
「3月1日、月次のリスクパリティファンドの売りが出る」
こんな内容でした。
個人的には
「こんなミエミエの事やったら、カモにされるだけじゃん。
いくらなんでも、こんな安易な事はやらないだろう」
と考えておりましたが、・・・まさかの実現!w。
きっとこれを狙って、「プット買い、先回りの先物売り」等で
稼いだ短期トレーダーもいたことでしょう。
これを実行するには、アメリカ市場が開く直前から売買板のウ
ォッチを始めて、ちょこちょこ指値を変更して、なんてややら
なくてはならず。・・・結構大変です。(夜中ですしネ)
「次は狙うか」と考える方もいらっしゃると思いますが、おそ
らくファンド側も対策してきますし、同じ事を狙う人が増える
と簡単には稼げなくなります。
やるなら「儲ける」は忘れて「ゲームを楽しむ」程度で挑む方
が良いかと思います。(私は寝ます:笑)
さて、このリスクパリティ・・・
ポートフォリオ全体に占める各資産のリスクの割合が均等にな
るように保有する事で、リスク自体を分散化(低減)しようと
する運用リスク管理手法
https://www.ifinance.ne.jp/glossary/investment/inv268.html
なんて説明されます。
ちなみに。ここで言うリスクとは価格変動の大きさの意味。
ボラティリティと同じです。
#興味ある方はwikiにボラティリティと入れてください。
つまり、「値下がりしたら、一定の資産額を守るために売る」
とは違います。(これはポートフォリオインシュアランス)
リスクパリティは、あくまで「ボラティリティが高まったら、
リスクを一定に保つ為にリスク資産を減らす」と言う発想。
一般に株価下落局面でボラティリティは高くなり、反対に上昇
局面ではボラティリティは低くなる傾向があります。
この為、「値下がりしたから売る」も「リスクが増えたから売
る」も、実質は「順張り」で同じです。
ただ違うところは株価(リスク資産の価格)そのものより価格
変動(リスク)の管理に重点を置いているという所。
これが上手くゆけば、リーマンショック等の急落時にも被害を
低減できると言うワケです。
またポートフォリオインシュアランスとは違って、
ボラティリティが低い時期(株価上昇局面の可能性が高い)に
リスク資産を増やすことになり、ここから「上昇相場を上手く
とらえられるかも」との期待があります。
このリスク重視は比較的最近の話題の議論(学会レベルです)
背景には「株のリターンの推定は極めて困難(無理?!)」と
の発想があります。
この「リターンの推定の難しさ」は私も実感しており、半分諦
めて、それでも多少挑んでいるのがActReb。
#ボラティリティ管理の発想もActRebは取り入れています。
以上、私はリスクパリティの否定はしません。
#皆がやりだしたら、意味なくなるのは同じですけどねw
ですが、あんなに安直にポジション変更して、トレーダーにカ
モにされるファンドを買った投資家は悲劇ですねぇ。
もう少し工夫の余地もありそうですが・・・。
#おそらく、個人向けか、年金基金(プロっぽいけど実質シロ
#ウトらしく)向けなのでしょうネ。
今回は長くなりましたので、AI話題は次回以降。
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(宜しければ下記も参考にしてください)
○アクティブリバランス投資法とは?!
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-86.html
○アクティブリバランス投資法、実行マニュアル
http://ynavi.info/mag/act2.html
○主なバックナンバー
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
○アクティブリバランス詳細解説リンク集
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-53.html
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