さて、引き続き、マーチンゲール法の間違い探しです。

  先週の結果は、次のルールの元でルーレットの赤に賭け続ける
  と、どうなるかでした。

  1:まず、最初は100円賭ける。
  2:当たったらゲーム終了。
  3:賭けが外れたら、次は前回の2倍の金額を賭ける。
    ただし、4回連続で負けたら、ゲーム終了

  ※次のゲームはまた100円賭けるところから始めます。
  ※先週と表現が変えて1回あたりのゲーム(最大4回賭ける)
   のみのルールにしています。

  そしてこの賭け方は、平均利益がゼロという事をご説明いたし
  ました。

  これは何を意味するか・・・

  「この賭け方をしていても、長期では儲けも損もない」

  という事です。
  #もちろん、一時的に儲かったり損したりはあります。

  ですから、このゲームは投資理論的は「投資としては無意味」
  と言う結論です。

  そして、お気づきの方もいらっしゃると思いますが・・・、
  
  賭けの回数を増やしても減らしても「平均利益がゼロ」という
  事は変わりません。

  例えば、賭ける回数を1回増やして5回まで賭ける事にいたし
  ます。

  すると、勝てる確率は96.875%まで上がります。

  反面、負けた時の損失も3,100円にまで増えてしまいます。
  ※100 + 200 + 400 + 800 + 1600 = 3100

  この場合、

  勝率 x 利益額 = 96.875% x 100円 = 96.875円
  負率 x 損失額 = 3.125% x 3100円 = 96.875円
  ※前回同様、負ける確率をあまり使わない「負率」と言う表現
   にしています。ご容赦下さい。

  つまり、賭ける回数を増やせば勝てる確率は増ますが、損失額
  もそれに合わせて増えてしまい、結果は利益が出ないという事
  です。

  これは賭ける回数を無限にしても同じです。

  さらに、この計算は赤が出る確率が50%、かつ当たった時の利益
  は賭け金と同額との前提でした。

  ところが、実際のルーレットで赤が出る確率は50%ではありま
  せん。約47.4%です。(アメリカンルーレットの場合)
  #0,00が出た時と黒が出た時は負けになります。

  この場合、4回続けて負ける確率は約7.66%となります。
  #負率(1 - 0.474 = 0.526)を4乗してください。

  すると

  勝率 x 利益額 = 92.34% x 100円 = 92.34円
  負率 x 損失額 = 7.66% x 1500円 = 114.9円

  となります。

  つまり平均利益は

  ▲22.56円 = 92.34(勝率 x 利益額) -114.9(負率 x 損失額)

  となります。

  これは、このゲーム一回につき平均で22.56円をカジノに寄付
  している事になるのです。

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2017.08.18 Fri l 投資技法 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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